歩いて楽しむ新しいフットボール「ウォーキングフットボール」とは?

歩いて楽しむ新しいフットボール「ウォーキングフットボール」とは?

■ 走らないサッカー?──新しいスポーツのかたち サッカーと聞くと、スプリント、タックル、ダッシュ…とにかく“走るスポーツ”というイメージを持つ人が多いかもしれません。でも、そんな常識をくつがえすサッカーが、今、じわじわと人気を集めています。 それが「ウォーキングフットボール」です。 イギリス発祥のこのスポーツは、名前の通り「走らないサッカー」。プレイヤーは歩くことしか許されていません。年齢、性別、運動経験に関係なく、誰もが気軽に楽しめることから、特に中高年層を中心に人気が高まっています。 ■ ルールはシンプル。でも奥が深い 基本ルールは以下の通りです: 走るのは禁止(両足が同時に地面から離れたらアウト) タックルや接触プレーは禁止 ゴールキーパーは存在しないか、制限付き ボールは頭より上に上げてはいけない(リーグによっては異なる) この制限により、激しいフィジカルコンタクトのない、フェアで安全なプレーが可能になります。シニア層だけでなく、リハビリ中の人や、障がいのある人にも向いているスポーツです。 ■ 身体だけじゃない、心も元気に ウォーキングサッカーの魅力は、運動効果だけではありません。 仲間とコミュニケーションをとりながらプレーする楽しさ 戦術を重視した、頭を使うゲーム展開 「また来週もやろう」と思える無理のないペース つまり、体も心もリフレッシュできる“社会的スポーツ”なのです。 ■ 日本でも広がるウォーキングフットボール 日本でも、少しずつこのムーブメントが広がっています。JリーグチームのOBが参加するイベントや、地域のスポーツクラブでの導入など、高齢化社会の新たなスポーツ文化として注目を集めています。 「昔サッカーやってたけど、もう無理かな…」と思っていた方も、ぜひ一度試してみてはどうでしょうか?